タイガー・ウッズもプロ入り前後はスタンスが広めで
躍動感溢れるスピードを武器にしていたが
プロ入り2年目から3年目にかけてアイアンの
距離感を出すためトップの位置をコンパクトにした
スピン量のコントロールを重視してスイング改造を行った
・・・というが
躍動感あふれる究極のスイングであることは間違いない
08年の全米オープンで痛々しい優勝を遂げてから
前十字靭帯の手術をし6ヶ月のリハビリが必要と
その後の試合を休んだのは記憶に新しい
09年8ヶ月振りに復帰したタイガーウッズの
ドライバーショットは左軸がしっかりと安定した
プロの目から見て抜群のものだったという
過去4回手術をしているという左膝
この左膝に不安がないと
左腰や左足首の動きも安定感が増してくるであろう
プロ転向した当時のタイガーウッズは肩幅の
1.5倍ほどのスタンスの広さで豪快に飛ばしていた
(えッ!石川遼くんと一緒)
33歳になった現在でも飛ばしは健在だが
それ以上にコントロールショットの選択幅も増えてきている
今後もタイガーは進化を続けていくことになるだろうと
プロの目は見ている